広島県沖の無人島、1億1万円で落札か(読売新聞)

 財務省中国財務局が売りに出した広島県呉市沖の無人島「三ツ子島」(約7600平方メートル)の一般競争入札が9日、同市の同財務局呉出張所で行われた。

 事前に申し込んだ個人10、法人8の関係者が参加。落札者や落札価格は非公表だが、複数の参加者によると、法人が1億1万円で落札したという。

 同省は国有地の無人島が売却されるのは、過去に例がないとしている。売買契約は3月11日までに結ばれる。

 同財務局によると、事前には、広島や東京、千葉などから27件(個人19、法人8)の申し込みがあったという。

 この日は18の入札参加者が、金額を用紙に記入して入札箱に投じた。参加者によると、職員が落札額を発表すると、会場は大きくどよめいたという。

 売却される無人島は、戦前に旧海軍の艦艇の消毒施設があったため、消毒液による土壌汚染の可能性があり、水道や電気が通っていないなどの難点もあったが、同財務局は財源確保のため、現状のままで売却する。

 東京都練馬区の不動産鑑定士(68)は「香川県出身なので、瀬戸内海の風景に囲まれた島に墓を作ろうと参加した。応札額は約500万円で自信があったが、まさかこんな金額になるなんて」と驚いていた。

 法人として1000万1円で臨んだ、広島市西区のコンサルタント会社担当者(60)は「島の命名権を貸し出すビジネスをするつもりだった。300万〜500万円程度だと思っていたが、けたが違う。でも、この2か月間、宝くじを買ったつもりで楽しめました」と話した。

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